就職活動で帰国子女を強みとしてアピールした方法

キャリア

はじめに

こんにちは、たかとま@robot_tomato)です!

このような不安を持っている方いらっしゃいませんか?

就職活動で帰国子女をアピールしたいけど、嫌なイメージを持たれないかな?
アピールするにしてもどのようにすれば良いんだろう?
英語ペラペラじゃないしなー?

私、たかとまもその内の1人でした。

帰国子女は誰にでもある経験ではありません。自信をもって自分にしか無い経験を話しましょう!!

この記事で少しでも不安を解消してもらえると嬉しいです!

この記事で分かること
帰国子女の私(たかとま)が海外での経験をどのようにアピールしたか
・アピールする上で気を付けること

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自己紹介

海外経験

中学生の頃、中国で2年半生活。日本人学校に通っていました。

大学院生の頃には、単身で中国へ1か月留学しました。

詳しいプロフィールはこちら

就活実績

4社から内々定を頂きました。エントリーシートは10社提出し、全て通りました。

就職活動での面接とは

まず大前提として、就活での面接は「自分は何者か」、「何ができる人か」を相手に伝える場です。

それが企業の要求する人物像とマッチし、この人を雇うことで会社にメリットがあるなと判断されると採用されます。

そのため、ただ単に「帰国子女です。英語が話せます」というのは強みになりません。帰国子女じゃなくても外国語を話せる人は山ほどいます。
また、帰国子女は英語ができて当たり前のイメージがあるので改めてアピールするほどでもないかもしれません。

ぜひ、自分にしか無い経験や自分の強みに繋がることを話すようにしてください。

それでは、中学生の頃、海外で2年半生活していた経験をどのように就活でアピールしたのか、私の経験をお話します。

■面接での質問はこちらの記事でも紹介しています

最近では面接対策はオンラインでも学ぶことができます

アピールしたポイント

主に以下のような3つの強みに繋げてアピールしました。

変化への対応力
チャレンジ精神
海外への抵抗が無い

変化への対応力

実際のアピール例

いきなり海外の中学へ行くことになり、友達は0から。 それどころか、町も国も言語も文化も違うという状況になりました。 しかし、そんな中でも友人を作り、地元の商店街に遊びに行って、現地の言葉で値引き交渉をして買い物をしていました。
子供の頃からこのような経験をしていたので、変化に柔軟になりました。 大学院は違う大学へ行きましたが、異なる環境でも力を発揮し研究でも成果を出しています。

普通は中学校というと、地元の中学校へ行くことになると思います。

しかし、私は父の転勤により、いきなり海外にある中学校に行くことになりました。

クラスメイトが知らない人どころか、町も違う、国も違う、言語も文化も違う。

このような状況は誰もが経験できることではありません。

しかし、そんな中でも友人を作り、地元の商店街に遊びに行き、現地の言葉で値引き交渉をして買い物をしていました。

中学生でこんな経験をするなんて、皆ができることでは無いし、ちょっと面白い話だと思います。

面接官は絶対この値引きエピソードに質問してくれました(笑)

・他人と違う経験をアピール

・直近の状態まで繋げ、実際にその経験が活きていることを伝える

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チャレンジ精神

実際のアピール例

父の転勤の際、海外へ付いていく事を決めた自分自身の決定により、日本ではできない多くの体験をしました。その経験から、踏み出さなければ見えない世界があるという事に気づき、新しい世界をどんどん見てみたいという気持ちが湧くようになりました。
そこで、大学院では2万人ほどの学生がいる中国の大学の研究室へ単身で留学しました。 1か月程の留学でしたが、同じキャンパスには日本人は私だけで、完全に日本人1人の生活を行いました。現地の研究生とコミュニケーションを取りながらプログラムを完遂することができました。

私の留学は、現地の大学の研究室で一緒に研究をするという他の人はあまり経験したことの無いプログラムでした。

現在、成長著しい中国での研究への姿勢、学生の熱意といった部分で刺激を受けたことなどを話しました。

また別の記事で書きたいと思いますが、朝から晩まで研究する学生の熱意はすごいものでした。

努力してこれだけ成長しているのだと痛感させられました。

多感な時期に形成された性格が、現在に活かされているとアピール

海外への抵抗が無い

実際のアピール例

子供の頃に海外で生活をしていたため、海外への抵抗がありません。
実際に現在も留学生と英語でやりとりをして、勉強・研究を教えています。
それだけでなく、一緒に遊びに行くなど、海外の方とのコミュニケーションを取ることに抵抗がありません。
そのため、海外展開が多い御社でもこの力を活かし、海外支社とのコミュニケーションを円滑にすることができあます。

これは言うまでもないですが、子供の頃に住んでいたので抵抗ありません。

ただし、れをアピールするために努力した事があります。

・TOEICの勉強
・留学生との会話
・外国人交流サイト活用

TOEICの勉強

大学4年時始め:500点 ⇒ 大学院1年時終わり:700点超え

英語圏の帰国子女では無いですが、ある程度スコアが無いと説得力ないなーと思い勉強しました。

そこまで高くないですが、理系としては十分なレベルでしょうか。

正直英語は苦手だったので、最初はきつかったです(笑)

TOEICの勉強方法はこちらの記事を参考にしてください!
【帰国子女流】リスニング重視でTOEIC600点を突破する勉強方法

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留学生との会話

これはめちゃくちゃ大きいです!

TOEICの点数より、海外の人と日常会話できる方が大事かなと思い、研究室の留学生と毎日英語で会話していました。

一緒に遊んだエピソードも無限に話せるので是非しましょう!

0円で出来る語学留学です!

さらに、勝手にTOEICの点数も上がります!!

TOEICの勉強は2か月間、1日2時間くらい勉強していたら一気に150点上がり、その後は特に何もせずに留学生と毎日会話していたら勝手に上がっていました。

本当におススメです。

外国人交流サイト活用

いくつかサイトやアプリがあります。

基本無料でできるので、試しに使ってみてください。

海外に住んでいる人と交流でき、楽しく英語を使うことができます。

英語を学ぶモチベーションにもなります!

おススメのアプリ↓

なぜこれらをアピールしたのか?

Arek SochaによるPixabayからの画像

なぜアピールしたか?

自分の将来の軸に合っていたからです!

軸が見つからない人はこちらの記事を見て下さい。
▶やりたいことを理解する!!【書評】世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方(八木仁平 著)

当時、漠然と

変化を味わえる会社が良い

新しいことにチャレンジしたい

と思っていました。

これは後から気づきましたが、まさに企業が求めている人物像の内の1つでした。(自分で言うのもなんですが(笑))

今はVUCAの時代やニューノーマルなんて言われており、変化が早く、当たり前が常に変化していく時代です。

さらに、社会では「現状維持は衰退を意味する」といったこともよく耳にします。

やはり、変化できる人、チャレンジする人は今後も求められる人材かな、なんて思います。

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最後に

まとめ

帰国子女の私(たかとま)が海外での経験をどのようにアピールしたか
 ⇒変化への対応力・チャレンジ精神・海外への抵抗が無いことをアピール
・アピールする上で気を付けること

 ⇒帰国子女そのものをアピールせずに、その中で得た独自の経験をアピール
 ⇒自分の将来の軸に合わせてアピール

どのようなアピールをするにしても、自分の軸に合っているものにして欲しいです!

そうでなければ、永遠にこれじゃない感、やりたいことじゃない感が生まれてしまいます。

無理に社会、企業に求められる人物像に合わせたアピールをする必要は無いと思います。

無理をすると自分も会社もハッピーになれません。

オリジナルな自分の性格、経験、強み、軸をしっかり持った上で、自分に合う企業を見つけて頂けたらと思います。

持てる強みは全て使うという思いで、帰国子女という強みを是非活かしてください!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

質問や相談があれば、是非コメント・お問合せください!

コメント

  1. ツナ より:

    大変参考になりました!
    現状維持は停滞っていうのはその通りですね!

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