【帰国子女流語学学習】感覚で覚えるということ

帰国子女

こんにちはー!たかとま(@robot_tomato)です!

私は中学生の頃に2年半の間中国に住んでいた経験があります。

その頃の語学経験から語学を感覚で覚えるってどういうこと?を考察していきたいと思います!

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語学はアクセントとリズムが大事

おばあちゃん家に帰省した時や他の地域出身の友人と話す時、
単語は同じでも書く単語のアクセントと会話のリズムが違い、聞き取れなかった経験はないでしょうか?

突然ですが、「橋」と発音してみて下さい

さて、果たしてこの「橋」、皆さん同じだったでしょうか
恐らく地方によってアクセントが違ったと思います。
アクセントが違うと、橋?箸?端?どの「はし」か伝わらないですよね。

このように、アクセントは言語において重要な役割をしていると思います。

なぜ帰国子女は他の言語が聞こえるの?

答えは「圧倒的に正しい発音の言葉を聞いている」からです。

「橋」の話のように、相手の発音・アクセントが自分の中で認識ものと異なっていると知っている単語でも正しく認識することができません。
海外にある程度の期間住んでいると街を歩けばその土地の言語を聞くことになります。そうすると嫌でも単語の正しい発音・アクセントを聞くことができます。
何回も聞いている「なんでやねん!」は頭の中で発音することができますよね。それと同じ原理が起きていると思います。

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圧倒的に聞いていると何となくリズムが身に付きます。そして、文法は何となくこれが正しいのかなという感覚が身に付きます。
日本語でいうと、「は」と「が」の違い、「で」と「に」の違いといったところでしょうか。文法上の正しい説明はできないけど、何となくこっちが自然だよと思うことがありますよね。

たくさん聞くことによって違う言語でもその感覚が生まれてきます。そして、これが感覚で覚えるの源だと思います。

聞けるのは分かったけど、なぜ話せるの?

これも答えは「圧倒的に使っている」からになります。
圧倒的に使うと2つの効果があると考えています。

記憶定着

記憶の定着にはアウトプットが重要と言われています。
アウトプットしないと人はあっという間に忘れる生き物です。繰り返し使われない情報は脳が重要ではないと判断して、忘れてしまうそうです。”忘却曲線”とかの単語で調べると人間がどれくらい忘れやすいか色々と出てくると思います。

口癖定着

何度も話していると、自分の中で文章の型ができて口癖のようになります。
口癖になるともう自然と出てくるので苦労せずとも話せます。
日本語でも語尾って色々ありますよね。

「~だよ」
「~だわ」
「~やねん」

こういう言い回しの癖、口癖が定着してくるといちいち文章を発することに迷わないのでスーっと話せるようになるというわけですね。口癖をができるというのも感覚的な部分に関与しているのではないでしょうか。

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まとめ

結論としては、たくさん聞いてたくさん話そう、そしたら感覚が身に着くよということですね(笑)

単純です。

子供の頃を思い出してみてもそうだと思います。
赤ちゃんが始めて言葉を発するのは周りが話している言葉を聞くからですし、小学生の頃は語彙を増やすためには本の音読とかたくさんやらされたと思います。

基本ってやはり変わらないものだと思います!
語学を学ぶという中でも、海外の友達を作るとか楽しく学ぶ方法を選んでやっていきましょう!

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